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▽この年の最初の稿


2022年10月21日(金)

 秋が深まる中で


  時節は移ろいすっかり秋の風情になってきた。
  コロナ第7派が収束したと思ったら、この1週間ほど全国的に感染者が増加し始めた。 免疫を持つ人が多いはずのヨーロッパでも感染者数や入院者数が増えているとの報道もある。
  インフルエンザとの同時流行が懸念される時節に入りましたが、国内旅行への支援金開始・外国人入国者数の上限撤廃等いろいろな制限の緩和、というより一層行動を促す方向に進み、次の波が心配だ。
  平気な人も多いようで、街の人出はコロナ前とそんなに変わらなくなった印象だ。 いつまでの我慢やら、とくに高齢者はー。

2022年9月15日(木)

 コロナ対応策の緩和、いいのかナ


  9月半ばというのに暑さが続きます。
  コロナ禍は終わってかのように、感染者把握、入国規制緩和等、いろいろな決まりや対応を緩める方向にあるのですが、そうなのでしょうか。先日まで日本は世界一の感染者数と報じられていましたが。
  オミクロン対応ワクチンの準備が出来たようですが、もちろんこれで事足りる話ではありません。重症化リスクの高い方々、引続きご用心のほどを。今日は老人の日。

2022年6月28日(火)

 また感染拡大か


  コロナウィルス感染者はかなり減って来たが、ここにきて下げ止まりからやや増加に転じてきたように見える。1週間平均1日当りの東京の感染者が6月中旬の1500人台から2000人(6/27 2,081人)を超すようになった。
  対策を講じたうえでのことだが、すでに、スポーツをはじめいろいろなイベントの観衆制限が緩和され通常に戻ったような感じさえする。
  4回目のワクチン接種が始まった。接種券が届いた日に予約を済ませたが、逡巡している人も多いと聞く。熱中症との兼ね合いでマスク着用しない方向への動きがあるが、対応は割れている。
  いつまで心配が続くのか、もう2年半の「自衛・自粛」。

2022年2月25日(金)

 ロシア、ウクライナに侵攻


  24日、ロシアがウクライナについに侵攻した。ロシア空挺部隊による首都キエフ(キーウ)攻撃など今世紀最大の侵略といわれる。
  21日に、ロシアがウクライナ東部ドンバス地域のドネツク、ルガンスク2州で親ロシア派武装勢力の実効支配地域を「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」を独立国家として一方的承認し、ロシア軍を派遣し、ウクライナ情勢は重大な局面に入ったとの報道があったが、まさかこんなに早くとは、思いもしていなかった―。
  ウクライナの領土と見なされているクリミア半島(クリミア自治共和国・セヴァストポリ特別市)をこの3者が調印し、ロシアがクリミアの併合(2014年3月)したあたりから、抜き差しならぬ緊張が続いていた。
  東西対決の様相もあり、先は全く分からないが、「戦争」終結の1日も早からむことを切に願う。

2022年2月4日(金)立春

 コロナ変異株蔓延か


  懸念したとおり、感染力の強いオミクロン変異株が現れ、年明け早々から日本中で猛威を奮っている。東京は連日2万人の新規感染者が出、全国では10万人を超える事態になっている。
  新変異株は重症化しにくいと言われてはいるが、重症化しないわけではなく、感染者の増加によって医療の逼迫が心配される。ワクチンの感染予防効果は新種にはやや弱いようで、さらに接種から時日が経ち抗体も減少してくると、高齢者にはやはりかなり脅威だ。  コロナ自体だけでなく、医療全体の逼迫・崩壊が恐怖である。
  今日春立つ日、外出の機会も増えてくる時季だが、やはりこれまで同様「自粛」を続けて、なんの病気にも罹らないよう気を付けるしかないのだろうか。ここ2年はコロナ対応の副次的効果か、インフルエンザは勿論、風邪もひかずに過ごせている。




2022年1月1日 (土)

 新 年 ご 挨 拶   2022年 壬寅元旦

謹 賀 新 年

  新しい年がコロナが去り以前の普通の年に戻りますよう祈ります。
  今年も相変わらずご交誼のほどよろしくお願い申し上げます。

  今年もすがすがしい青空で新しい年を迎えました。ただ世界中で新型コロナウィルスが一向に熄む気配がなく、ウィルスの変異により拡大する懸念があります。
  重症化危険の大きい年齢、2年にもわたる蟄居に近い状態で、老には気力、体力とも衰えを感じながら迎春です。啄木歌は、情けないがそんな感じでこの歌に‥‥‥‥


破魔矢・絵馬
     過ぎゆける一年のつかれ出しものか、
     元日といふに
     うとうと眠し。         啄 木



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▽この年の最初の稿


2021年9月18日(土)

 秋になる


  新型コロナウィルスは「変異株δ(デルタ)」が新規感染のほとんどを占め、オリンピックたけなわの7月下旬以降、全国的に猛威を見せ、爆発的に感染が拡大した。この2週間ほど下降傾向にあるが、死亡や重症者等は、未だに警戒すべき高水準にある。何度目かの「緊急事態宣言」は何度か延長されて9月末まで、とされている。この間、解除の基準となる項目や数値が変えられて、解除を急ぎたい(=制限を緩和したい)意図が明らかになっている。1年半以上になる「自粛」はさらに続く。
  こう書きながら、収束の兆しが見えてこないコロナについて述べることにはもううんざりしている。秋(飽き)が来ている。

  久しぶりに真夏日となった10日夕刻、我が狭庭の金木犀の香に出合う。9月上旬は気温の低い日が続いたせいか、10日~半月ほど早い感じがする。台風の影響で大雨もあって今日は窓から入る香りも淡くなった。そういえば、蜩、法師蝉の声もほとんどなくなった。明後日は彼岸入り、秋が覆ってくる実感。

  9月3日、菅首相が総裁選不出馬を表明。総選挙の顔にならないとの身内からの突き上げも一因だろうが、支持率低下が顕著でコロナ対策を含め後手後手と評価された世論も堪えたに違いない。就任1年で早々と政権に秋が来たのだろう。総裁・総理が誰になってもさして変わりばえしないとは思うが、しばらくはマスコミの大量の情報に食傷するのであろう。

2021年年7月4日(日)

コロナどうなる、東京オリンピック


  新型コロナウィルスは「変異株」という強力な仲間が頑張り、今年中の終息は絶望的にさえ見える。街や行楽地の人出は増加しているし、既定のこととして進められてきた東京オリンピックが、20日後の7月24日に始まる。
  首都圏は今、「蔓延防止対策」より「緊急事態宣言」が必要ではないか、と言われるような感染状況である。高齢者対象のワクチン接種は進んで来はしたが、個人個人がさらに注意をする必要な状況が続きそうだ。心配ですね、どうぞ御身お大事に。

2021年5月23日(日)

三度目の緊急事態宣言


  東海地方まで梅雨入りするなど季節は早足に移ろっているが、新型コロナウィルスは「変異株」という強力な仲間の加勢で終息は見通せていない。4月25日に発せられた3度目の緊急事態宣言(東京大阪京都兵庫4都府県)は、5/11の期限が月末31日迄延長され、それでも解除が難しいと言われている。少しは「宣言」の効果が出始めているようだが、全体的には気の緩みか街や行楽地の人出は相変らずの光景がTVで流れる。高齢者対象のはワクチン接種が始まったが、一層の注意が必要な状況が続きそうだ。
  問題の「オリンピック」、IOCは開催ごり押しの様子、海外から大勢の人を入国させて、混乱なく進むことは想像もできないのですが。

2021年4月14日(水)

コロナの中のオリンピック


  早々と桜が散りすでにすっかり葉桜になってしまった。新型コロナウィルスは「変異株」という強力な仲間を加えさらに猛威を見せている。「まん延防止等重点措置」という半端な対策が行われているが、人の流れが増える所さえあり、終息はまったく見通せない。全体的には気の緩みがみられ、ワクチン接種も遅々たるものがあり、高齢者は一層注意が必要な状況が続きそうだ。
  それにしても「東京オリンピック」まで100日足らずなのに、中止はどうやら避ける気でいるようで、IOCは開催しか考えていない様子。どういう対策を取ろうと人が蝟集することは明らかであり、ひどいことにならなければいいと切に思うのだが。
  家籠りの続く、平坦すぎる日常でしょうが、どうぞ皆さまお大事にお過ごしください。

2021年3月6日(土)

 「緊急事態宣言」さらに延長


  2月にひと月延長して明7日までの筈の4都県のコロナ「緊急事態宣言」が、さらに2週間(3月21日まで)延長されることになった。
  一時新規感染者数が大きく減少するなど事態の改善方向が見られ、病床使用も若干改善されていた。しかし、2月下旬からは感染傾向が下げ止まり(東京では前週比の感染者数が、2月7~13日の1週間は64.6%までにも下がっていたのが、14~20日は91.6%にも上昇し、今日3月6日までの1週間ではついに横這いの99.3%)、病床逼迫状況が続いているのと、感染力が強い変異ウィルスの拡大の惧れから、困難を強いられている飲食事業者等を除き、しようがないとの見方だ。ただ延長期間にどういう対策が追加されるのか判然としないので、効果に疑問を持つ向きも多い。
  この時季はなにかにつけ心がときめき、年度の変り目であることから、卒業・転勤・入学の歓送迎会等、彼岸墓参、花見、春季休暇を利用しての旅行等々の行事、プロ野球やサッカーなどの開幕、今年は(どうなるか分からないが)五輪聖火リレーの開始、など人が集まり、人の動きが多くなる時節なのだ。
  我が自粛は2月から2年目に入った。極めて限定された範囲での行動がつづく。せめてもワクチンの接種があまねく早期に出来、感染が落着きますように。

  近隣を散歩をしていて、数日前に沈丁花の香りに出合った。白木蓮も満開になった。他より遅咲きの庭の梅も花びらを大分落し、少し惨めな姿になった。東京のソメイヨシノの開花予想はさらに早まり、平年の26日に対し10日以上早い15日(日本気象協会)はじめ、17日(ウェザーマップ)、18日(ウェザーニュース)などとなっており、今月中に見頃は終わりそうである。
  昨日啓蟄、今日昭和の地久節(古いね!。為念、皇后の誕生日です)、春は確実に歩み寄ってきているが、人間の足止めはさらに続く。

2021年2月6日(土)

 「緊急事態宣言」一か月延長


  1月に再宣言された「緊急事態宣言」が、東京・大阪など10都府県はひと月(3月7日まで)延長されることになった(栃木県は解除)。予想どおりではある。
  1月中旬以降、感染者数は減少傾向にあるが、感染状況は収まっていない。 宣言のあった1月7日は東京の感染者は2,520人(訂正後。これまで最多)から最近1週間(24~30日)の 1日平均900人(訂正数反映せず)となっているが、水準としては極めて高い。
  専門家は「感染者数の減少が入院患者数や重症者数の減少につながるには一定の期間が見込まれる。保健所・医療機関が大変な状況にある」として延長に賛成した。
  だが、延長の1か月にどういう施策を講ずるのかはあきらかではないのが、歯がゆい。

    (愛知・岐阜、大阪・京都・兵庫、福岡は、2月28日繰上げ解除。)


2021年1月7日(木)

 再び「緊急事態宣言」ー 新型コロナウィルス


  コロナ禍は、年が変わろうと松が取れようと関係なく、感染第3波は大波になっている。
  大晦日発表の東京の感染者が初めて4桁の1,337人となって、年明け早々から都が動き出し、一都三県の要請で、三が日明けに政府も漸く「緊急事態宣言」の検討との姿勢に転換、今日7日 地域限定ながら第2次緊急事態宣言(1/8~2/7)を発令に至った。(13日、栃木、愛知・岐阜、 大阪・京都・兵庫、福岡が追加指定)
  ①飲食店などの午後8時までの営業時間短縮②住民の午後8時以降の外出自粛③在宅勤務(テレワーク)などの徹底による出勤者の7割削減④イベント開催、施設利用の制限(定員の50%,且5000人以下)、の4本柱だが、前回より規制対象がかなり縮小している。
  医療体制が逼迫が大問題だ。措置調整中で入院・ホテル等での病状観察が受けられず、自宅待機をよぎなくされる感染者が増えている。その間の病状悪化・家族等同居者の感染が怖い、若い人に多い「コロナ馴れ」も怖い。
  これでまた、行動範囲のきわめて狭い自粛生活がつづく。例年欠かさない初詣も今年は見送り、10日のどんと焼も中止が決まった。
  今日松納め。さみしいお正月の納め。

(前回の緊急事態宣言:'20年4月7日首都圏関西圏7都府県を対象に発出、
後,全国に対象拡大。5月中旬から段階的に解除、25日に全都道府県解除)


2021年1月1日 (金)

 明けましておめでとうございます   2021年 辛丑元旦

恭 賀 新 年

  新しい年がコロナ禍が終息し普通に佳い年になりますよう祈念いたします。
  今年もよろしくご交誼のほどお願い申し上げます。

  新しい年は今年もすがすがしい青空で迎えた。が、世の中は(世界中で)新型コロナウィルスがさらに拡大、難題山積どころか、生命が粗末に扱われされそうな状況に追い込まれている。
  年齢とコロナ災厄対応の長期間の自粛・蟄居で、気力、体力とも衰えを感じながらの越年だった。で、啄木歌は、まずは去年と同じ‥‥‥‥

祝い盃
     腹の底より欠伸(あくび)もよほし
     ながながと欠伸してみぬ、
     今年の元日。         啄 木



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